12月


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今年が終わる。

わたしにとって今年はいろんなことがあった。
休職したりなんだり。
恋をして疲れ果てたり。
家族について考えさせられたり。

それでも良い一年だった。
来年の抱負は内緒。


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わからないよ。
言葉で言ってくれなくちゃ。
わたしはエスパーじゃないんだよ。


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昨日から気分の落ち込みが激しい。
家に帰ったらましになるだろう。
早く家に帰りたい。
そして眠ってしまいたい。
二度と目覚めることなく。


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家のほうがやはり落ち着く。
今日、家に帰る。
その途端、手のひらを返したようになる親。
わたしのことわかってない証拠だ。
最低。
わたしがどうなってもいいのだろう。


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実家にいる。
わたしが実家にいる光景がとても摩訶不思議に思える。
まるでわたしが異物かのようだ。
でもそれを受け入れてくれてるのだろうな。
ありがたいと思う。


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あしたに希望が持てなかったり
あさってに絶望が待ってたり

でもしあさってには何かが待ってる。
人生ってそんなものなんだ。


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寒さが身に染みる夜は温かいお風呂に入ろう。
温かさが染み込んだらふかふかの布団で眠ろう。
眠れなかったら羊を数えよう。
一匹、二匹、三匹。
大丈夫。
眠れるよ。
大丈夫。


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わたしは病気だけどわたしはわたしだ。
何も変わらない。
何か変わるわけじゃない。

少し、みんなより歩くのが遅いだけ。

それだけなんだ。
わたしはわたしでわたしでしかない。


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来月から仕事復帰予定。
ほんとは入院しようと思ってた。
でも、今のわたしは前向きで仕事したいって思える。
みっちりは働けないけれど少しずつ、少しずつ歩いていこう。
転んだら傷をなめればいい。
何かにつまずいたらそれを蹴っ飛ばせばいい。
そういうわたしでいいんだ。


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わたしという人間はいろんな人に支えられて生きているんだなと思った。
今まで一人で生きてる気してた。
わたしは一人で生きてると、そう思って生きていた。
でも違う。
わたしはあなたに、君に、支えられてる。
そうなんだ。
人と人は支え合ってる。
きっとそう思えたのはあなたと君のおかげ。


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あなたに迷惑かけてるならそれでいい。
あなたに振り回された罰だと思って。


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わたしは捨てられた仔猫かな。
もしそうなら誰が拾うだろう。
傷だらけのわたしを誰が拾う?


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わたしはバカだからなんでもする。
例え自分の命がなくなってもいいの。
元からないから。
それを教えてくれたのはあなただよ。


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わたしだって生きてる。
隣で毛づくろいをしている猫も生きている。

ただ、実感が湧かないだけだ。
生きているという実感。
わたしは本当に生きているのだろうか。


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眠れない。
どうにかしてくれという気分になる。
すやすや眠る猫を傍らにわたしは暗い部屋を見上げる。
何もない。
否、何かはある。
けど、何もないのだ。
意味がわからないだろうが、何もないのだ。
眠れないということ以外。


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あしたがくるのが恐いと思ったり
自分と他人を比べたり
世間の目を気にしたり
昨日を思ったり

そんなありきたりなことで悩むわたしはなんなんだろう。


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街はクリスマスムード一色。
おまえらクリスチャンか、とぼやいてみたくなる。
そう言いつつクリスマスパーティするわたしはクリスチャンか。


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わたしは一人でいることが好きだ。
一人だから一人でいるんじゃない。
一人が好きだから一人でいるんだ。
でも今は同居人がいる。
愛猫あゆ。
彼女はひっつき魔でわたしがこうして文章を打ち込みしていても
膝の上に乗ってくる。
わたしは一人が好きなのに。
彼女は二人が好きみたいだ。


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先が見えない。
この先どうなるか全く見えない。
わたしは暗闇の中にいる。
照らされるべき光はどこにもない。
光がなければどこにも行くことはできない。
わたしはどこにいるんだろう。


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「ドッグヴィル」、「ローズレッド」、「新・怪談耳袋」を観た。

「ドッグヴィル」長過ぎる。
ニコール・キッドマンの美しさには相変わらず惚れるが長い。
そしていまいちよくわからない。
演劇でも観ているかのような映画だった。
オススメはしない。

「ローズレッド」スティーヴンキング監督作品で二枚組。
これも長いったら長い。
内容はなんというかまぁありがちな内容。
監督に惹かれたが惹かれ損というとこか。

「新・怪談耳袋」
これが一番おもしろかった。
本もおもしろい。
映像になるともっといい。
B級映画の雰囲気がまたよろしい。

次回に期待。


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「わたしには何もない」と言ったとき、君が「ある」と言ったこと忘れない。


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夜の街を散歩するのは好きだ。
夜風が頬にあたるあの感じ、空気の澄んだ匂い。
鼻歌なんか唄いながら歩く。

ただ、今のわたしにはそれはせつなすぎる。
何故だか涙が溢れ寂しさが胸をちらつく。

やめてくれ。
寂しいなんて言わせないで。


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ほんとはこういう場合泣くよね。
わたしは泣いてない。

わたしにとってダメージじゃなかった。
そう捉えていい。


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風邪引いてダウン。
思考回路もダウン。


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自分の気持ちを知らんふりしてただけかもしれない。
ほんとはさぁ。


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過去なんてどうでもいいじゃない。
過去を知ったからってどうにもならないじゃない。
過去は過去なのだから。
今があればそれでいいじゃない。
だからここには過去ログがない。
過去は過去でしかないから。


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映画はとてつもなくおもしろかった。
つかれちゃって一本しか観られなかったけど。
もう一度観てもいいな。
アンジェリーナはやっぱりすてき。
かっこよすぎる。


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考えても考えてもダメなときがある。
どんなに粘り強く考えても。
今がそうなのかな。


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気に入っていた温度計を割ってしまった。
中に入っていた液体がものすごい異臭を放っており、布団や枕についた。
洗濯しても匂いがかすかに残っている。
もう買わない。
もういらない。
壊れてしまった物への執着心はゼロだ。


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どうにもできない自分が歯がゆくて。
どうにかしたいと思ってるのに何もできなくて。
こんなときはどうしたらいいのだろう。
何も効かない。
薬なんてただの薬だ。
その場しのぎのものでしかない。
だとしたらどうすべきか。
わたしにはまだわからない。


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眠れない。
一度起きるとずっと眠れない。
おまけに寝付きが悪い。
一時間程もそもそしていつの間にか眠っている。
なんだこれは。
わたしに働けといっているのか。


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わたしはバカだ。
わたしはバカだ。
わたしはバカだ。
わたしはバカだ。
わたしはバカだ。


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今、エンドレスリピートで聴いてる音楽。
「doris」の「Swingin' Street」というアルバムに収録されてる
「ひとりごとみたいにアイシテタ」という曲。

ポップな曲調の裏側に隠されたせつない歌声と歌詞。
じんわりわたしを癒します。


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あしたはレディースデイなので映画を二本観てくる。
「Mr.&Mrs.スミス」、「大停電の夜に」。
こうして見ると変な組み合わせだ。
わたしはアンジェリーナジョリーのファンなのである。
今回の映画は相当おもしろいらしい。
期待大。
「大停電の夜に」は...クリスマスイヴの話らしい。
観るのためらってきた。
いや、観たいから観るけど。


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コラムを一つ二つアップした。
Aセクが理解されることはないのだろうか。
痛いほど痛感した。


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「ジキル博士とハイド氏」、「新・怪談耳袋」、「テキサスチェーンソー」を観た。
一番良かったのは「テキサスチェーンソー」。
あのどきどき感はなんとも言えず。
あした返しに行ってあさってまた借りてこよう。
次はなんにしよう。
暇だからな。
何本でも観られる。


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今朝は、
とても朝早くに目が覚めた。
そりゃ昨日は早く寝た。
でも、6時半はない。
どうやっても眠れなくてメール打って目覚ましテレビ観た。

日中からは、
お昼になったら塩ラーメンを食べて眠くなったら眠る。

それからは、
借りたDVDを観て返しに行ってまた借りる。
何を観よう。
恋愛系は避けたい。
ヒューマン系も避けたい。
だって寂しくなって悲しくなって涙が止まらなくなるのは目に見えてる。
残るはホラー。
サスペンス系もいいな。

予定は未定。


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夜に散歩するのはいけない。
街の明かりやすれ違う人々の笑顔がわたしの感情を波立てる。
無性に寂しくなる。
無性に悲しくなる。

なので
何気なくDVDを三本借りた。
全てホラー。
この休職中に観たい映画を全て観ることにした。
今日全部観てまた借りてこよう。
今度は夜の散歩はしない。


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眠ろうとしたらでんわがきて眠気が去って行った。
どうなんだそれって。
人に会うのが億劫だったりそうじゃなくなったり。
気持ちの変化が激しい。


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ヒマで仕方ない。
あしたは出歩こう。
しかしめんどくさい。
眠くなってきた。
眠ろう。


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夢を見た。
久しぶりだ。
ドラマで一人の女が「〜したら死ぬ」と言い回っているのだ。
わたしはそのドラマを見ながら歯がいずいなぁと思っていじっていたら
歯が抜けた。
すっきり爽快感と血の味が口に広がった。
なんとも不快な夢だった。


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休職することに決まった。
それと恋をするのはやめた。
自分には向いてないしこれ以上ムリだ。
しんどい思いをしてまですることじゃない。


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自分の弱さに気付いたときにはどうすればいいのだろう。
強くなりたいと願えば強くなれるわけじゃない。
わかっている。

否、わかっているつもりだったのかもしれない。
だからわたしは弱いままで強くなれない。
そんなわたしはどうすればいいのだろう。
強くなりたいと願えば願うほど弱い自分が見えてくる。
強くなるにはどうしたらいいのかなぁ。

きっと今夜も眠れないだろう。


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